シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

どうど鍼灸整骨院

2020年04月09日 19:21

シンスプリントは過労性脛骨骨膜炎とも呼ばれます。
脛骨の下1/3に痛みが生じることが特徴です。
この痛みは1点に集中する痛みとは違って、筋肉が骨に
付着するラインに沿って起こります。
始めは運動開始時の不快感から始まり、ひどくなると
日常生活動作でも痛みが生じるようになります。
さらに進行すると脛骨の疲労骨折に至る可能性があります。

発生機序として、
反復するジャンプやランニングなどの繰り返しの動作を行うことで
筋肉が脛骨の表面を覆う骨膜と呼ばれる膜を引っ張り微細損傷をきたし
脛骨の内側に痛みが発生すると考えられています。


当院では、運動後のアイシングや痛みが出ない範囲での足首周りのストレッチ、
インソール使用など痛みの軽減と予防を行う方法を行っていきます。

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